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みかん・りんご農家の方へ|今注目されている果実袋の素材とは?

みかん・りんご農家の方へ|今注目されている果実袋の素材とは?

みかんやりんごといった果樹栽培では、**果実袋(フルーツキャップ)**が欠かせない資材です。
果実の病害虫対策、日焼け防止、そして美しい仕上がりを守るために、
多くの農家の方が袋掛け作業を行っています。

しかし一方で、従来の紙製や不織布製の果実袋に対して、

・「雨や風ですぐに破れてしまう」

・「1シーズン使ったら終わりでコストが気になる」

・「かける作業に手間がかかる」

…という声もよく聞かれます。

そこで、異業種から登場した“新素材”が注目を集めています

果実袋の世界で、いま静かに注目されているのが工業用ストッキング素材の応用です。
元はパンストやタイツに使われているこの素材が、
農業の現場でも新しい選択肢として受け入れられ始めています。

なぜストッキング素材が果実袋に向いているの?

その理由は、以下の通りです:

特徴ストッキング素材の果実袋
軽量性非常に軽く、風の影響を受けにくい
通気性通気しやすく蒸れにくい
伸縮性果実の成長に合わせて柔らかくフィット
耐久性破れにくく、複数回の使用が可能
透明感 実の色づき具合が確認しやすい
作業性筒状構造なので、作業がとにかくラク

実際に使用している農家の方からは、

「今年から風で落ちる数がぐっと減った」
「色づきが見えて収穫時期がわかりやすい」

など、高評価の声が多数寄せられています。

導入農家が増加中。注目される背景とは?

この素材は元々、工業フィルターや医療・衛生分野でも使われるほど信頼性の高いもの。
それを農業に応用することで、

・軽量×高耐久

・低コストで再利用可能

・作業効率アップ

といった、課題解決につながる実利性が評価されているのです。

また、東レなどの大手企業が果実保護資材に応用を進めているという背景もあり、
業界全体として「異素材活用」の流れが確実に広がっています。

コラントでは農家様向けの特注対応も可能です

コラントでは、工業向け・衣料向けで培ったストッキング素材を、
農業用途向けにカスタマイズ提供しています。

・筒状に加工された状態で納品

・果実のサイズ・作物に合わせた素材の選定と微調整

・小ロットでのテスト導入も対応可能

・年間数万枚規模の供給も可能な体制

まずは一度、気軽にご相談ください。
すでに複数のみかん農家様で実証導入が進行中です。

まとめ|果実袋、そろそろ素材を見直しませんか?

気温の変動や害虫の発生、コスト圧縮といった課題が増える中、
「果実袋の素材を見直したい」という農家様の声は年々高まっています。

ストッキング素材を使った袋は、
その軽さ・丈夫さ・再利用性・作業性という面で、
従来品では得られなかった新しい安心感と効率化をもたらします。

果実を守る袋を、もっと良いものにしませんか?

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